この夏。私は感動的な恋愛映画に巡り逢えた喜びを噛み締めています。
それはスタジオジブリの最新作『風立ちぬ』。
この作品は決して零戦の物語ではなく、
夢のあるラブストーリーです。
美しいヒロイン・菜穂子と、真っすぐな心を持った主人公・二郎のドラマチックな出会いと別れ。
これほど心をかき乱される悲恋を描いたのは、
ジブリ作品では初めてではないかと思います。
私は何の自慢にもなりませんが、涙腺は強いです。
ですから人前では泣かないし、映画館で泣いたのは薬師丸ひろ子主演の『Wの悲劇』の一度だけです。
決して冷血動物とか人の痛みがわからないとか、そういうことではありません。
風立ちぬ。
普通の人なら8回は泣くと思います。
菜穂子の一途でけなげな愛。
二郎の恋人に対しての激しい情熱。
たまりません。
そして、もう一つの見どころは、主人公・二郎の仕事に懸ける熱い思いです。
やはり人間、夢を叶えるには、理想を実現するには、
ここまで無我夢中になって没頭しないと無理か。
そんな攻めの姿勢を再確認できた作品です。
自分の道を極めるという意欲が燃え上がる傑作です。
猛暑が続く真夏。心洗われる名作をぜひ。
恋愛映画やドラマの良い所はちょっと現実に近いところです。
境遇や考え方が似た主人公の時には感情移入できるし、
イケメンとの恋愛は萌えます。
特にドラマの方がそういう要素は多い気がします。
見るのもテレビでもできるし、サスペンスな事柄に人生で合う人は多くないけれど恋愛なら身近です。
あと旬なイケメンが出てくるのも癒し効果は抜群だと主張してみる。
旬なイケメンはやっぱり良いです。
イケメンは正義って友人が語っていたけれど、本当です。
ちょっと違った見方をしちゃうとこの人たちも苦労してるんだろうなとか、
この撮影地とシチュエーションでこの事例はとかつっこみたくなることもありますが
そこはあえてのスルーでいきます。
映画はロマンティック度がすごく高い気がします。
映画館でもカップルも多いです。見た後、良い雰囲気になるものだしわからなくもないです。
シアターで上映されるものは洋物のが多い気がします。カッコいい外人さんも目の保養です。